【ExcelVBA】最大値、最小値、平均値の求め方がわからない

こんなあなたにおすすめ

・Excel VBAで最大値の求め方がわからない

・Excel VBAで最小値の求め方がわからない

・Excel VBAで平均値の求め方がわからない

Excel VBAでデータを扱っていると、最大値、最小値、平均値を求めたいことが頻繁にあるのではないでしょうか。
そんなときは、こちらの記事の内容で解決することができます。

最大値の求め方がわからない

最大値を求めたいときは、WorksheetFunctionのMax関数を使うことで簡単に求めることができます。

Sub test1()
    Dim maxValue as Long

    'Excelのワークシート関数を使う
    With Application.WorksheetFunction
        maxValue = .Max(Range("A1:A3"))
    End With

    MsgBox "最大値は" & maxValue & "です。"

End Sub

・プログラム実行前

・プログラム実行後

最小値の求め方がわからない

最小値を求めたいときは、WorksheetFunctionのMin関数を使うことで簡単に求めることができます。

Sub test2()

    Dim minValue as Long

    'Excelのワークシート関数を使う
    With Application.WorksheetFunction
        minValue = .Min(Range("A1:A3"))
    End With

    MsgBox "最小値は" & minValue & "です。"

End Sub

・プログラム実行前

・プログラム実行後

平均値の求め方がわからない

平均値を求めたいときは、WorksheetFunctionのAverage関数を使うことで簡単に求めることができます。

Sub test3()

    Dim aveValue as Long

    'Excelのワークシート関数を使う
    With Application.WorksheetFunction
        aveValue = .Average(Range("A1:A3"))
    End With

    MsgBox "平均値" & aveValue & "です。"

End Sub

・プログラム実行前

・プログラム実行後

問題点

Application.WorksheetFunctionは、とにかく簡単です。
ここまで開設したMax、Min、Averageの他にもExcelの関数を使うことができます。

ただ便利な反面、
   ・予期しないバグが発生する
   ・処理速度が低下する
などの問題があるため、WorksheetFunctionの使用は最小限にしましょう。

まとめ

ここまでWorksheetFunctionのMax、Min、Average関数の使い方を解説しました。
最大値、最小値、平均値を簡単の求めることができるので、使ってみてください。

WorksheetFunction以外で最大値、最小値、平均値を求めたいという方は、関連記事をご参照ください。
>>【ExcelVBA】最大値、最小値、平均値の求め方がわからない

Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし

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