【ExcelVBA】処理時間を計測する Timer関数

こんなあなたにおすすめ

・Excel VBAで処理時間を計測したい

Excel VBAを使っていて、処理に時間がかかってくると、処理時間を計測したいと感じることがあるかと思います。

処理時間の計測ができると、処理を高速化していく上で便利です。

今回は、処理時間を計測するのに必要なTimer関数について解説します。

Excel VBAで処理時間を計測したい

Timer関数は、午前0時0分0秒からの経過時間を戻り値として返します。

処理時間を計測したいときは、Timer関数でプログラムの開始時と終了時の時間を取得し、計算することで求めることができます。

Sub test1()

		Dim StartTime As Double
		Dim FinishTime As Double
		Dim TotalTime As Double
		Dim PauseTime As Long

		StartTime = Timer()'開始時間を取得する

		PauseTime = 3 '停止時間を代入する

		Do While Timer  StartTime + PauseTime '停止時間が終了するまで、ループする
				DoEvents
		Loop

		FinishTime = Timer() '終了時間を取得する

		TotalTime = FinishTime - StartTime '処理時間を計測する

		MsgBox "処理時間:" & TotalTime & "s" 'メッセージボックスを表示する

End Sub

まとめ

ここまでTimer関数の使い方について解説しました。

Timer関数を使うことで、簡単に処理時間を計測することができます。

ぜひ使ってみてください。

MsgBoxについては、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>ExcelVBA】メッセージボックスの使い方 MsgBox

Do Loop Whileについては、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】ループ処理 While、Do While、Do Loop While

Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし

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