【ExcelVBA】Right関数 文字列の末尾から一部分を取得する

こんなあなたにおすすめ

・Excel VBAで文字列の右から取得したい

Excel VBAで文字列の右から一部分だけ文字を取得することがあります。

そんなときは、Right関数を使うことで、文字列の右から指定した数の文字を取得できます。

ある文字列の最後の部分だけほしいななんてときに使えます。

文字列の先頭から取得したい場合は、「Left 関数」を使用します。
文字列の途中から取得したい場合は、「Mid 関数」を使用します。

今回は、Right関数の使い方について解説します。

1. Right関数の使い方

Right関数を使うことで、文字列の末尾から指定した数だけ文字を取得できます。

基本的な書き方は、以下の通りです。
Right(string, length)

stingには文字列、lengthには末尾から取得したい数を入力します。

Sub test1()

    Dim tmp As String
    
    tmp = "123456"
    
    Debug.Print Right(tmp, 0)   '""
    
    Debug.Print Right(tmp, 3)   '456
    
    Debug.Print Right(tmp, 10)   '123456

End Sub

lengthに”0″を入力した場合、””(空の文字列)が戻り値として返されます。
lengthに文字列を超える数を入力すると、文字列が戻り値として返されます。

2. まとめ

ここまで、文字列の末尾(右)から指定した数だけ文字を取得するRight関数について解説しました。

文字列の最後だけ欲しいなんてときに便利ですので、ぜひ使ってみてください。

Left関数については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】Left関数 文字列の先頭から一部分を取得する

Mid関数については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】Mid関数 文字列の途中から一部分を取得する

Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし

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