【ExcelVBA】シートの選択&アクティベート Select & Activateの使い方

こんなあなたにおすすめ

Excel VBAを使っていると、アクティブにしたり、シートを選択したいということがあります。

・シートをアクティブにするには、
・Sheets(インデックス番号).Activate
・Worksheets(“シート名”).Activate

・シートを選択するには、
・Sheets(インデックス番号).Select
・Worksheets(“シート名”).Select

今回は、ActivateとSelectの使い方について解説します。

アクティブシートの名前、インデックス番号の取得については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】アクティブシートの名前とインデックス番号を取得する方法

シートをアクティブにする方法

シートをアクティブにする方法は、以下の2通りです。
・Sheets(インデックス番号).Activate
・Worksheets(“シート名”).Activate

インデックス番号は、シートの左から1、2、3、・・・となります。

↓実行前

Sub test1()

    Sheets(1).Activate

End Sub

Sub test2()

    Worksheets("Sheet1").Activate

End Sub

↓実行結果

シートを選択する方法

シートを選択する方法は、以下の2通りです。
・Sheets(インデックス番号).Select
・Worksheets(“シート名”).Select

シートを選択する

↓実行前

Sub test1()

    Sheets(1).Select

End Sub

Sub test2()

    Worksheets("Sheet1").Select

End Sub

↓実行結果

複数シートを選択する

・Sheets(Array(インデックス番号①, インデックス番号②)).Select
・Sheets(Array(“シート名①”, “シート名②”)).Select

Sub test01()

    Sheets(Array(1, 2)).Select
    Sheets(Array("Sheet1", "Sheet2")).Select

End Sub

Sub test02()

    Worksheets(Array(1, 2)).Select
    Worksheets(Array("Sheet1", "Sheet2")).Select

End Sub

↓実行結果

すべてのシートを選択する

・Sheets.Select
・Worksheets.Select

Sub test02()

    Sheets.Select

End Sub

Sub test02()

    Worksheets.Select

End Sub

↓実行結果

まとめ

ここまで、シートをアクティブにする方法、シートを選択する方法について解説しました。

Excel VBAでは、複数のシートを操作することがあると思います。

そんなときに、シートの選択やアクティブにするなどの操作が使えますので、ぜひ使ってみてください。

アクティブシートの名前、インデックス番号の取得については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】アクティブシートの名前とインデックス番号を取得する方法

Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし

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