こんなあなたにおすすめ
・PHPでif文の使い方を知りたい
・PHPで条件ごとに処理を変更したい
PHPでif文は必ずと言っていいほど使うことになります。
「条件ごとに処理を変更したい」というときには、if文を使いましょう。
今回は、if文の使い方について解説します。
if文のイメージ
if文は、条件式を設定して、その条件式に一致した場合のみ処理を実行します。
イメージは、以下の通りです。
if文 基本的な書き方
条件ごとに処理を変更したい場合は、if文を使うことで解決します。
基本的な書き方は、以下の通りです。
if (条件式) { //実行したい処理を記述 }
if文 簡単なコード
実際に簡単なコードを見ていきましょう。
今回は、rand関数で1~6のランダムな数値を取得して、その値が3だった場合に、処理を実行するプログラムを見ていきましょう。
rand関数の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 乱数の使い方 rand関数
【コード】
<?php $num = rand(1, 6); if ($num == 3) { echo "変数の値は、3です。"; } ?>
【結果】
//取得した値が3の場合 変数の値は、3です。 //取得した値が3以外の場合 //なにも出力されません。
これだと、rand関数で取得した値がわからないので、rand関数で取得した値が表示されるようにしましょう。
【コード】
<?php $num = rand(1, 6); echo $num."</br>"; if ($num == 3) { echo "変数の値は、3です。(".$num.")"; } ?>
【結果】
//取得した値が3の場合 3 変数の値は、3です。 //取得した値が3以外の場合 //$numの値のみ出力される
今回は、rand関数で取得した値が3の場合のみ実行するというプログラムでしたが、取得した値が3以外の場合にも処理を実行するようにすることもできます。
その場合は、「else」を使うことで、ifで条件式に一致しなかった場合に処理を実行することができます。
if~else文の使い方については、以下をご参照ください
>>PHP入門 if~else文の使い方 条件ごとに処理を変更する
まとめ
ここまで、if文の使い方について解説しました。
if文は必ずと言っていいほど使いますので、ぜひ使ってみてください。
if~elseif~else文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if~elseif~else文の使い方 条件を複数指定
本で学習したい方には、以下の参考書がおすすめです。
>>独習PHP
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