【書評】「賢者の書」 / 喜多川泰 本当の成功について考えさせられます

こんなあなたにおすすめ

・人生について考えたい

・人生の成功について考えたい

・成功する人と成功しない人の違いについて知りたい

人生の成功について考えさせられる1冊、「賢者の書」がおすすめです。

賢者の書 あらすじ

仕事が思うようにいかず、現状から逃げようと、思い出の公園に向かったアレックスは、そこで少年サイードと出会う。
サイードは、賢者9人と会うための旅をしていて、この公園で最後(9人目)の賢者に会うことになっている。
アレックスは、サイードが旅を通じて学んだことを記した「賢者の書」を読ませてもらうことになり、それをきっかけに、アレックスの考え方が変わっていく。

人間は、いつからだって変わることができるんだと・・・

>>賢者の書

本を読んで感じたこと

人生について考えさせられる1冊でした。
自己啓発本を小説のようにストーリーで紹介してくれるので読みやすく、理解しやすかったです。

賢者の書 本から学んだこと

  • 行動なくして失敗も成功もない
  • 自尊心と他尊心
  • 人生は、「言葉」によって作られる
  • 何の職業に就くかではなく、どのような人間になるか

行動なくして失敗も成功もない

こちらの本では、とにかく「行動」が重要だといっています。

また、行動の結果、失敗だとか成功だとかがあるわけではなく、行動から得るものは、自分の夢というパズルに必要な1ピースでしかないと。

要するに行動の結果は、自分の夢を実現するために不可欠なものだということです。

自尊心と他尊心

まず第一に自分がこの世界で唯一無二の存在であることを自覚することが重要。

日本人だからなのか知りませんが、自分は特に自尊心が低い方だと思っているので、これを機に自尊心を高く保てるようにしたいと感じました。

また、著者は自尊心と同様に他尊心も高くなければならないとおっしゃっています。

他尊心を高めることで、人の協力を得やすくなる。

人は、周りの人に支えられて生きています。

自分も周りの支えてくれる人に感謝し、相手を尊重した生き方ができるようにしようと感じました。

人生は、「言葉」によって作られる

心の声も含めて、日々発している、聞いている言葉によって人は作られます。

ある種、洗脳に近いのではないでしょうか。

自分も前は、「どうせやったって無理」、「うまくいくわけない」とかネガティブなことばかり言ってました。

今は、「うまくいく」、「何とかなる」などポジティブな言葉を使うようになってから、以前よりうまくいくようになったと感じているので、言葉が重要っていうのは本当だなと感じました。

人の脳は、言葉通りに動くようにできているのではないでしょうか。
「うまくいく」と思っていれば、自然とうまくいくための思考をし、「うまくいかない」と思っていれば、うまくいかないような思考になっていくのだと思います。

なので、自分もできる限り、物事、言葉に関してはポジティブに生きたいと思いました。

何の職業に就くかではなく、どのような人間になるか

こちらの本で1番共感したのは、この部分です。

自分も年収の高い会社、有名な会社に就職したから成功だと表面的なことしか考えていませんでした。
この本を読んで、確かに、職業だとかステータスとかではなく、自分がどのような人間になるかが重要だなと感じました。

周りの人を明るくできるような人間(すごい抽象的・・・)になりたいなと思いました。

賢者の書 まとめ

こちらの本はとても読みやすかったです。

小説のように、感情移入しながら読むことができたので、とても楽しく読むことができます。

ぜひ読んでみてください。

同じ著書で、こちらの本がおすすめです。
>>「君と会えたから…」 / 喜多川泰

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