【ExcelVBA】アクティブグラフの数値軸を変更する方法

こんなあなたにおすすめ

Excelでグラフを扱っていると、アクティブなグラフを操作したいということがあります。

「ActiveChart」を使うことで、簡単にアクティブグラフを取得できます。

今回は、「ActiveChart」を使って、実際にグラフを操作する方法について解説します。

アクティブグラフの横軸を変更

「xlCategory」を使って、アクティブグラフの横軸の最小値、最大値、目盛間隔を変更してみましょう。

Sub changeGraphScale()

    With ActiveChart
        .Axes(xlCategory).MinimumScale = 0   'x軸の最小値を変更
        .Axes(xlCategory).MaximumScale = 10  'x軸の最大値を変更
        .Axes(xlCategory).MajorUnit = 2      'x軸の目盛間隔を変更
    End With
    
End Sub

【実行前】

【実行後】

アクティブグラフの縦軸を変更

「xlValue」を使って、アクティブグラフの縦軸の最小値、最大値、目盛間隔を変更してみましょう。

Sub changeGraphScale()

    With ActiveChart
        .Axes(xlValue).MinimumScale = 0     'y軸の最小値を変更
        .Axes(xlValue).MaximumScale = 5     'y軸の最大値を変更
        .Axes(xlValue).MajorUnit = 1        'y軸の目盛間隔を変更
    End With
    
End Sub

【実行前】

【実行後】

まとめ

ここまで、「ActiveChart」を使って取得したグラフを操作する方法について解説しました。

アクティブグラフを取得して処理をするという際に便利ですので、ぜひ使ってみてください。

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