PHP入門 if～else文の使い方 条件ごとに処理を変更する

こんなあなたにおすすめ

PHPでif文は必ずと言っていいほど使うことになります。

「条件ごとに処理を変更したい」というときには、if文を使いましょう。

if文を使っていると、条件に一致しなかった場合の処理も加えたいなーということがあります。

そんな時に使えるのが、「if～else文」です。

今回は、if～else文の使い方について解説します。

if文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if文の使い方 条件ごとに処理を変更する

if～else文が使えるとプログラミングの幅がグッと広がるので、この機会に覚えちゃいましょう！！

if～else文をイメージで理解しよう

if～else文は、条件式を設定して、その条件式に一致した場合の処理と不一致だった場合の処理を分けることができます。

イメージは、以下の通りです。

if～else文 基本的な書き方

if～else文を使うことで、条件の一致、不一致によって処理を変えることができ餡巣。

基本的な書き方は、以下の通りです。

if (条件式) {
    //条件式が一致した場合の処理を記述
} else {
    //条件式が不一致だった場合の処理を記述

if～else文 簡単なコード

実際に簡単なコードを見ていきましょう。
今回は、rand関数で1～3のランダムな数値を取得して、その値が3だった場合とそうでない場合の処理を実行するプログラムを見ていきましょう。

rand関数の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 乱数の使い方 rand関数

【コード】

<?php
  $num = rand(1, 3);

  if ($num == 3) {
    echo $num . " -> ";
    echo "変数の値は、3です。";
  } else {
    echo $num . " -> ";
    echo "変数の値は、3ではありません。";
  }
?>

【結果】

//$numが「1」の場合
1 -> 変数の値は、3ではありません。

//$numが「2」の場合
2 -> 変数の値は、3ではありません。

//$numが「3」の場合
3 -> 変数の値は、3です。

if文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if文の使い方 条件ごとに処理を変更する

まとめ

ここまで、if～else文の使い方について解説しました。

if～else文を使うことで、条件が一致した場合とそうでない場合の処理を分けることができるので、とても便利です。

ぜひ使ってみてください。

if～elseif～else文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if～elseif～else文の使い方 条件を複数指定

本で学習したい方には、以下の参考書がおすすめです。
>>独習PHP