こんなあなたにおすすめ
・Excel VBAで文字列の途中から取得したい
Excel VBAで文字列の途中から一部分だけ文字を取得することがあります。
そんなときは、Mid関数を使うことで、文字列の途中から指定した数の文字を取得できます。
ある文字列の途中の部分だけほしいななんてときに使えます。
文字列の末尾から取得したい場合は、「Right 関数」を使用します。
文字列の先頭から取得したい場合は、「Left 関数」を使用します。
今回は、Mid関数の使い方について解説します。
Mid関数の使い方
Mid関数を使うことで、文字列の途中から指定した数だけ文字を取得できます。
基本的な書き方は、以下の通りです。
Mid(string, start, length )
stingには文字列、startには取得したい文字列の開始位置、lengthには取得したい文字数を入力します。
Sub test1() Dim tmp As String tmp = "123456" Debug.Print Mid(tmp, 3, 2) '34 Debug.Print Mid(tmp, 3, 5) '3456 Debug.Print Mid(tmp, 3) '3456 Debug.Print "a" & Mid(tmp, 10) & "b" '"" End Sub
lengthに文字列以上の値を入力すると、開始位置から文字列の最後まで取得できます。
lengthを省略したときも同様の結果になります。
startに文字列を超える値を入力すると、””(空の文字列)が戻り値として返されます。
まとめ
ここまで、文字列の途中から指定した数だけ文字を取得するMid関数について解説しました。
文字列の途中だけ欲しいなんてときに便利ですので、ぜひ使ってみてください。
Right関数については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】Right関数 文字列の末尾から一部分を取得する
Left関数については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】Left関数 文字列の先頭から一部分を取得する
Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし
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