PHP入門比較演算子の使い方

こんなあなたにおすすめ

PHPで比較演算子は、かなりの頻度で使います。

if文やfor文で必ず使います。

今回は、比較演算子の使い方について解説します。

比較演算子は、if文、for文、etc・・・でめっちゃ使うので、必須です！！

if文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if文の使い方条件ごとに処理を変更する

if～else文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if～else文の使い方条件ごとに処理を変更する

if～elseif～else文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if～elseif～else文の使い方条件を複数指定

比較演算子の種類

比較演算子の種類は、以下の通りです。

演算子	コード	説明
==	$a == $b	$aと$bの値が等しい
===	$a === $b	$aと$bの値または型が等しい
<>	$a <> $b	$aと$bの値が等しない
!=	$a != $b	$aと$bの値が等しくない
!==	$a !== $b	$aと$bの値または型が等しくない
<	$a < $b	$aが$bより小さい
<=	$a <= $b	$aが$b以下
>	$a > $b	$aが$bより大きい
>=	$a >= $b	$aが$b以上

比較演算子サンプルコード

$a == $b

「==」の両側の値が等しいときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 1;
  $b = 1;

  if ($a == $b) {
    echo "aとbの値は等しいです。";
  } else {
    echo "aとbの値は等しくないです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aとbの値は等しいです。
//FALSE
aとbの値は等しくないです。

$a === $b

「===」の両側の値または型が等しいときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 1;
  $b = '1';

  if ($a == $b) {
    echo "aとbの値または型は等しいです。";
  } else {
    echo "aとbの値または型は等しくないです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aとbの値または型は等しいです。
//FALSE
aとbの値または型は等しくないです。

$a <> $b

「<>」の両側の値が等しくないときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 1;
  $b = 2;

  if ($a > $b) {
    echo "aとbの値は等しくないです。";
  } else {
    echo "aとbの値は等しいです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aとbの値は等しくないです。
//FALSE
aとbの値は等しいです。

$a != $b

「<>」の両側の値が等しくないときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

「$a <> $b」と同じ結果になりますので、一つ上のコードをご参照ください。

$a !== $b

「!==」の両側の値または型が等しくないときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 1;
  $b = '1';

  if ($a !== $b) {
    echo "aとbの値または型は等しくないです。";
  } else {
    echo "aとbの値または型は等しいです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aとbの値または型は等しくないです。
//FALSE
aとbの値または型は等しいです。

$a < $b

「<」の左側の値が右側の値より小さいときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 1;
  $b = 2;

  if ($a  $b) {
    echo "aはbより小さいです。";
  } else {
    echo "aはbと同じまたは大きいです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aはbより小さいです。
//FALSE
aはbと同じまたは大きいです。

$a <= $b

「<=」の左側の値が右側の値以下のときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 1;
  $b = 2;

  if ($a = $b) {
    echo "aはbと同じまたは小さいです。";
  } else {
    echo "aはbより大きいです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aはbと同じまたは小さいです。
//FALSE
aはbより大きいです。

$a > $b

「>」の左側の値が右側の値より大きいときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 2;
  $b = 1;

  if ($a > $b) {
    echo "aはbとより大きいです。";
  } else {
    echo "aはbと同じまたは小さいです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aはbとより大きいです。
//FALSE
aはbと同じまたは小さいです。

$a >= $b

「>=」の左側の値が右側の値以上のときに「TRUE」、「FALSE」を返します。

【コード】

<?php
  $a = 2;
  $b = 1;

  if ($a >= $b) {
    echo "aはbと同じまたはより大きいです。";
  } else {
    echo "aはbより小さいです。";
  }
?>

【結果】※今回のコードは、TRUEなので、TRUEの結果が表示される

//TRUE
aはbと同じまたはより大きいです。
//FALSE
aはbより小さいです。

まとめ

ここまで、比較演算子の使い方について解説しました。

比較演算子は、if文やfor文の条件式でよく使いますのでぜひ使ってみてください。

if文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if文の使い方条件ごとに処理を変更する

if～else文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if～else文の使い方条件ごとに処理を変更する

if～elseif～else文の使い方については、以下をご参照ください。
>>PHP入門 if～elseif～else文の使い方条件を複数指定

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比較演算子の種類

比較演算子 サンプルコード

$a == $b

$a === $b

$a <> $b

$a != $b

$a !== $b

$a < $b

$a <= $b

$a > $b

$a >= $b

まとめ

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比較演算子サンプルコード

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