【ExcelVBA】グラフを一つまたは複数選択しているか判定する方法

こんなあなたにおすすめ

・Excel VBA グラフを一つまたは複数選択しているか判定する方法

Excel VBAでグラフを扱っているときに、選択しているグラフを操作することがあります。

そんなときに、選択しているグラフが一つのときと複数のときで処理を一緒にしてしまうとエラーが発生してしまいます。

そこで、最初に選択しているグラフが一つなのか複数なのかの判定を入れることで、解決することができます。

今回は、選択しているグラフが一つまたは複数のときに処理ができる方法について解説します。

選択しているグラフが一つまたは複数なのか判定する方法

「Selection × TypeName」で選択しているオブジェクトの方を取得できます。

グラフを一つ選択すると、「ChartArea」
グラフを複数選択すると、「ChartObjects」
未選択(あるセルが選択)だと、「Range」
が戻り値となるため、if文を使えば判定できます。

実際にコードを見ていきましょう。

Sub judgeGraphCount()

    If TypeName(Selection) = "ChartArea" Then
        MsgBox "グラフを選択しています。"
    ElseIf TypeName(Selection) = "DrawingObjects" Then
        MsgBox "グラフを複数選択しています。"
    Else
        MsgBox "グラフが選択されていません。"
    End If
    
End Sub
【1つの場合】
【複数の場合】
【未選択】

まとめ

ここまで、「Selection × TypeName」を使ってグラフの選択状況を取得する方法について解説しました。

グラフの変更が一つまたは複数を都度変更できるようにしたいというときに便利ですので、ぜひ使ってみてください。

Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし

【Excelについて学びたい方】
Excel 最強の教科書[完全版]
【Excel VBAについて学びたい方】
Excel VBA 脱初心者のための集中講座
エンジニアを目指すなら、TechAcademy!
オンラインスクール受講者数No.1!

・自宅にいながらオンライン完結で勉強できる
➡スクールへの移動時間を削減するため、効率的に学習可能!

・受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
➡分からないことがわかるまで徹底的にメンターに質問可能!

・チャットで質問すればすぐに回答が返ってくる
➡レスポンスが速いから、わからないことをその場で解決!

・オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート
➡就職、転職のときに役立つポートフォリオを開発可能!

無料で体験できるので、まずはお試し
>>TechAcademyの無料体験はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です