【ExcelVBA】乱数と配列の応用 Rnd関数 Int関数 配列

こんなあなたにおすすめ

・Excel VBAで乱数と配列の組み合わせを知りたい

今回は、Excel VBAでの乱数と配列の組み合わせについて解説します。

Excel VBAで乱数と配列の組み合わせを知りたい

乱数と配列の組み合わせによって、Excel VBAの幅が広がります。

今回は、乱数を取得し、その乱数に合った配列の要素を呼び出します。
その結果によってメッセージボックスの内容が変わるようにしてみます。

実際に、コードを見ていきましょう。

Sub test1()

    Dim Signal(3) As String    '変数を定義する

    Signal(1) = "Blue"    'Blueを変数に代入する
    Signal(2) = "Yellow"    'Yellowを変数に代入する
    Signal(3) = "Red"    'Redを変数に代入する

    Dim j As Long    '変数を定義する
    Randomize    '乱数系列初期化
    j = Int(3 * Rnd + 1)    '1~3の乱数を取得する

    Select Case Signal(j)    'Select Case文
        Case "Blue"    'SignalがBlueの場合に処理を実行する
            MsgBox "Go!"    'メッセージボックスを表示する
        Case "Yellow"
            MsgBox "Caution!"
        Case "Red"
            MsgBox "Stop!"
    End Select

End Sub

【Signal = Blue】

【Signal = Yellow】

【Signal = Red】

まとめ

ここまで乱数と配列の応用について解説しました。

関数を組み合わせることで、Excel VBAの幅が広がります。
幅が広がると、どんどん楽しくなっていきますので、ぜひトライしてみてください。

Rnd関数、Int関数については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】乱数の取得方法 Rnd関数 & Int関数

配列については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】配列の使い方 変数をより便利に扱う方法

Select Case文については、下記の記事で解説していますので、ご参照ください。
>>【ExcelVBA】条件分岐処理 コードをスッキリ書ける Select Case

Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし

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