こんなあなたにおすすめ
・Pythonでwhile文の使い方を知りたい
・Pythonでループ(繰り返し)処理する方法を知りたい
Pythonを使っていると、ループ処理を自動でやりたいということがあると思います。
そんなときは、while文を使えば簡単に繰り返し処理をすることができます。
while文の使い方
基本構文
while (条件式1): #実行したい処理
同じ作業を繰り返し書くのもいいのですが、処理量が多くなるほど手間がかかるため、ループ処理を使うことをおすすめします。
①コーディングの時間短縮
while文を使うことで、コーディング量が劇的に減る
②コードの変更が楽
コーディング量が少ないため、変更が容易にできる
・デメリット
①コードを間違えると、ループ処理が終わらない
ループを抜けることを考えながら、コーディングすれば問題なし
例文
【コード】
i = 0 while (i 10): print(i) i += 1
【結果】
0 2 ・ ・ ・ 9
※”i += 1″を入力しなかった場合、while文のループから抜け出せず、0が出力され続ける。
「break」の使い方
breakとifを使うことで、特定の条件になったときにループを抜けることができます。
今回は、iが3になったとき、while文を抜けるようにしてみましょう。
【コード】
i = 0 wihle (i 10): if (i == 3): break print(i) i += 1
【結果】
0 1 2
「coontinue」の使い方
ifで、continueを使うことで、特定の条件のみ処理をスキップすることができます。
i = 0 wihle (i 10): if (i == 3): i += 1 continue print(i) i += 1
0 1 2 ・ ・ ・ 9
「do while」の使い方
pythonには「do while」構文はないため、少し工夫が必要です。
whileとifの間に条件式を入れることで、必ず1度処理が実行されます。
基本構文
while True: 処理1 処理2 if (条件式1): break
例文
i = 0 while True: print(i) if (i == 3): break i += 1
0 1 2 3
“3”は条件分岐の前に処理を実行するため、出力されます。
まとめ
ループ処理をするときは、while文を使うととても便利です。
while文と合わせて、break、continueも使えるようになっちゃいましょう。
文字列、数値の出力方法について知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
>>Python入門 文字列と数値の出力 print関数の使い方
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