こんなあなたにおすすめ
・Pythonでfor文の使い方を知りたい
・Pythonでループ(繰り返し)処理する方法を知りたい
Pythonを使っていると、ループ処理を自動でやりたいということがあると思います。
そんなときは、for文を使えば簡単に繰り返し処理をすることができます。
for文の使い方
基本構文
pythonのfor文を使うことで、繰り返し処理を簡単にコーディングすることができます。
コーディング量を減らすことで、コードの変更が容易になります。
for 変数 in オブジェクト: #処理
例文 range関数
range関数を使うことで、指定した回数だけ繰り返し処理が可能となります。
for i in range(3): print(i)
0 1 2
・1ループ目
①変数iに”0″が代入される
②print関数で”0″が出力される
・2ループ目
①変数iに”1″が代入される
②print関数で”1″が出力される
・3ループ目
①変数iに”2″が代入される
②print関数で”2″が出力される
上の出力結果の通り、range(3)を指定した場合、0~2まで3回処理が実行されるので数値に注意しましょう。
例文 配列
オブジェクトにリストを指定することで、リスト内の全要素を取得することができます。
l = ["red", "yellow", "blue"] for i in l: print(i)
red yellow blue
・1ループ目
①変数iに”red”が代入される
②print関数で”red”が出力される
・2ループ目
①変数iに”yellow”が代入される
②print関数で”yellow”が出力される
・3ループ目
①変数iに”blue”が代入される
②print関数で”blue”が出力される
「continue」の使い方
continueを使うことで、特定の条件で処理をスキップすることができます。
for i in range(3): if (i == 1): continue print(i)
0 2
・1ループ目
①変数iに”0″が代入される
②if文の条件式と不一致のため、次のprint関数で”0″が出力される
・2ループ目
①変数iに”1″が代入される
②if文の条件式と一致するため、continueにより次のループに移行する
・3ループ目
①変数iに”2″が代入される
②if文の条件式と不一致のため、次のprint関数で”2″が出力される
「break」の使い方
break関数を使うことで、特定の条件でfor文のループ処理を抜けることができます。
for i in range(3) if (i == 1): break print(i)
0
・1ループ目
①変数iに”0″が代入される
②if文の条件式と不一致のため、次のprint関数で”0″が出力される
・2ループ目
①変数iに”1″が代入される
②if文の条件式と一致するため、breakによりループ処理を抜ける
まとめ
for文のループ処理を使うことで、繰り返し処理を簡単にコーディングすることができます。
ぜひこの機会にfor文のループ処理をマスターしちゃいましょう。
文字列、数値の出力方法について知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
>>Python入門 文字列と数値の出力 print関数の使い方
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