【ExcelVBA】セルに値を入力 / 取得する方法

こんなあなたにおすすめ

今回は、Valueプロパティの使い方をご紹介します。
Excel VBAを使っていると、必ずと言っていいほどValueプロパティを使うことになると思うので、覚えておきましょう。

セルに値を入力

Cellsの使い方

Cells(行数, 列数)

例) Cells(2, 1) = A2セル

“A1″～”A3″セルに文字列、数式、現在時刻を入力していきます。

Sub test1()

    Cells(1, 1).Value = "文字列"    'Cells(1, 1)に「文字列」を入力
    Cells(1, 2).Value = 123    'Cells(1, 2)に「123」を入力
    Cells(1, 3).Value = Now    'Cells(1, 3)に現在の時刻を入力

End Sub

Rangeの使い方

Range(“セル”)

Sub test2()

    Range("A1").Value = "文字列"    '"A1"セルに「文字列」を入力
    Range("A2").Value = 123    '"A2"セルに「123」を入力
    Range("A3").Value = Now    '"A3"セルに現在の時刻を入力

End Sub

CellsとRangeの使い分け

基本的には、下記のようなイメージでOKです。
Cells　→　変数を扱う場合
Range　→　固定セルを指定する場合

セルの値を取得

下記のコードは、セルの値をメッセージボックスに表示していますが、

変数名 = Cells(1, 1).Valueのようにすることで、変数にセルの値を代入できます。

Sub test3()

    MsgBox Cells(1, 1).Value    'Cells(1, 1)の値がメッセージボックスに表示される
    MsgBox Cells(1, 2).Value    'Cells(1, 2)の値が「123」がメッセージボックスに表示される
    MsgBox Cells(1, 3).Value    'Cells(1, 3)の値がメッセージボックスに表示される

End Sub

まとめ

Valueプロパティは指定した方がいいのか?
ですが、どちらでもOKです。
あなたが見やすいまたは、コードを理解しやすい方にしましょう。

Excelで作業効率をアップしたい方は、下記の記事もご参照ください。
>>Excelのショートカット一覧 覚えて作業効率アップ!!
>>Excelで覚えておくべき関数 作業効率アップ間違いなし

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